葛西の歯医者なら中葛西歯科 
医院名:中葛西歯科 
住所:〒134-0083 江戸川区中葛西5-13-5 1F・2F
2023.04.30

子供の頃から定期検診を受けるメリットは?

葛西にある小児歯科、【中葛西歯科】です。今回は子供の頃から定期検診を受けるメリットは?について解説します。

虫歯や歯周病は初期の段階では自覚症状がない方がほとんどです。気が付いた時には進行していて、痛くなってから歯医者に通うというのでは遅いです。虫歯や歯周病があっても、初期の段階ではそこまで生活に支障が出るわけではないので、放置をしてしまう方が多いですが、定期検診を受ける事で早期発見に繋がり、結果として治療費を抑える事にも繋がります。そこで今回は、歯科医院で定期検診を受けるメリットについて解説していきます。

そもそも歯の定期検診とは?

歯の定期検診とは、歯科医師や歯科衛生士による定期的な口腔内の検診を指します。定期検診は、虫歯や歯周病などの口腔内の疾患を早期発見し、治療することで、歯の健康を保ち、将来的な治療の負担を軽減するために行われます。
通常、歯科の定期検診は、半年に1回から1年に1回の間隔で行われます。検診では、口腔内の状態を視覚的に確認するだけでなく、X線検査やプロービングなどの検査を行うことがあります。また、口腔内の清掃や歯石除去、フッ素塗布などの予防処置も行われます。
定期検診は、口腔内の病気を早期発見し、治療することによって、歯の健康を維持するだけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあります。例えば、歯周病は、全身の炎症を引き起こすことがあり、心臓病や糖尿病などの全身疾患と関連していることが知られています。
歯の定期検診は、歯科医師や歯科衛生士による専門的な知識と技術が必要であり、自己診断や自己治療では十分な効果を得ることができません。定期検診を受けることで、歯の健康を守り、健康的な口腔内を維持することができます。

定期検診の目的

歯の定期検診の目的は、口腔内の健康状態を維持するために、虫歯や歯周病などの疾患を早期に発見し、適切な治療を行うことです。定期検診によって、次のようなことが確認されます。

 

  1. 虫歯や歯周病の早期発見

定期的な検診によって、虫歯や歯周病の初期段階を発見し、早期に治療することができます。早期発見によって、治療の負担や費用を抑えることができます。

 

  1. 歯石や歯垢の除去

定期的なクリーニングによって、歯石や歯垢を除去することができます。これにより、口臭や歯肉炎などの予防につながります。

 

  1. ガンや口内炎の早期発見

歯科医師による検診では、ガンや口内炎などの口腔内の異常を発見することができます。早期発見によって、治療の効果を高めることができます。

 

  1. 咬合の確認

歯科医師は、咬合のバランスや噛み合わせの確認を行うことができます。不正咬合や咬合不良は、歯の健康だけでなく全身の健康にも影響を与えることがあるため、定期的な確認が必要です。

定期検診は、歯の健康だけでなく、全身の健康にも影響を与えることがあるため、定期的な検診を受けることが重要です。歯科医師や歯科衛生士の専門的な知識と技術を利用して、口腔内の健康を維持しましょう。

歯の定期検診の内容

歯の定期検診には、以下のような内容が含まれます。

口腔内の観察

歯科医師は、口腔内を観察して虫歯や歯周病、口内炎、ガンなどの異常を発見します。また、歯の傷や欠け、歯の色や形状、充填物の状態なども確認します。

 

プロービング

歯周病の検査のため、歯周ポケットの深さや歯肉の腫れなどを調べるプロービングを行います。

 

レントゲン撮影

レントゲンを撮影して、歯の根の状態や、歯周病の進行具合、顎の骨の密度などを調べます。

 

クリーニング

歯石や歯垢を取り除くクリーニングを行います。クリーニングによって、口臭や歯周病の予防につながります。

 

指導・アドバイス

歯科医師や歯科衛生士から、適切なブラッシングやフロスの使い方、食生活のアドバイスなどが行われます。

 

以上のように、歯の定期検診では、虫歯や歯周病、口内炎、ガンなどの疾患を早期発見し、適切な治療やケアを行うことが目的です。また、予防的な指導やアドバイスを受けることで、自分自身で口腔内の健康管理を行うことができます。定期的な検診を受けて、健康な口腔内を維持しましょう。

 

定期検診を子供の頃から受けた方がよい理由は?

定期検診の目的や内容を解説させて頂きました。では、何故子供の頃から歯科検診を受けた方が良いのでしょうか?その理由が下記になります。

子どものころから歯の定期検診を受けることは、将来の健康的な口腔状態を保つために非常に重要です。

  1. 歯の健康状態の早期発見

子どもの歯は成人に比べて歯質が柔らかく、虫歯や歯周病になりやすいとされています。定期的な歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病を早期発見し、適切な治療を行うことができます。

  1. 正しい口腔ケアの指導

子どものころから歯科医師や歯科衛生士から正しい歯磨きの方法やフロスの使い方、食生活のアドバイスを受けることで、自分自身で口腔ケアを行うことができます。これにより、虫歯や歯周病の発生リスクを低減することができます。

  1. 歯並びのチェック

子どものころから歯並びをチェックすることで、歯並びの異常がある場合には早期に対処することができます。早期に矯正治療を開始することで、将来的な歯並びの問題を予防することができます。

  1. フッ素塗布で虫歯予防ができる

フッ素塗布は、虫歯予防に非常に効果的な方法です。子どものころからフッ素塗布を定期的に行うことで、虫歯の予防効果を高めることができます。

以上のように、子どものころから歯の定期検診を受けることで、歯の健康状態を早期に発見し、適切なケアを行うことができます。また、定期的な検診を通じて正しい口腔ケアの指導を受けることで、健康的な口腔状態を維持することができます。

 

小児歯科をお探しの際は葛西の歯医者【中葛西歯科】へ

歯の定期検診を受けた方が良いメリットや、子供の頃から受けるべき理由について解説させて頂きました。子供の頃から口内環境を清潔に保つことで、健康な歯を長く維持することができるようになります。また、将来的に治療費を抑える事が出来るようになるなど、身体に与える影響以外にもメリットは沢山あります。早いうちから歯科医院で定期検診を受け、口内環境を清潔に保つ習慣を身に着けるようにしましょう。
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