葛西の歯医者なら中葛西歯科 
医院名:中葛西歯科 
住所:〒134-0083 江戸川区中葛西5-13-5 1F・2F
2023.10.06

ホワイトニングのデメリットや注意点とは?上手に進めるポイントも解説

「ホワイトニングを考えているけど、デメリットってあるの?」と疑問に思ったことはありませんか?ホワイトニングは、歯を白くするための有効な方法ですが、デメリットや意識すべき注意点も存在します。

そこでこの記事では、以下の内容を解説しています。

    • ホワイトニングのデメリットとは?
    • ホワイトニングの注意点も理解しておく
    • ホワイトニングにはメリットも多い
    • ホワイトニングを上手に進めるポイント

最後に解説している「ホワイトニングを上手に進めるポイント」を実践することで、効果的にホワイトニングを進めることが可能です。これからホワイトニングを受けたいと考えている方やホワイトニング中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

ホワイトニングのデメリットとは?

ホワイトニングは歯を白くするために有効な方法ですが、いくつかのデメリットも存在します。今回は、考えられる7つのデメリットについて、1つずつ解説していきます。

歯を「真っ白」にすることはできない

ホワイトニングによって、完全な「真っ白」になることは期待できません。ホワイトニングは、歯の色を自然な白さにすることが目的であり、歯の明るさを上げながら白くしていく治療のためです。

効果には個人差がある

ホワイトニングの効果は個人によって異なり、すべての人に同じ結果が得られるわけではありません。歯の状態や色の深さが、人によって異なるためです。

同じ種類や同じ濃度のホワイトニング剤で治療を進めても、人によって効果が異なることをあらかじめ理解しておく必要があります。

効果が永久に続くわけではない

ホワイトニングの効果が永久に続くわけではありません。ホワイトニングの種類ごとの持続期間は、以下の通りです。

ホワイトニングの種類 ホワイトニングの持続期間
オフィスホワイトニング 3ヶ月~6ヶ月程度
ホームホワイトニング 6ヶ月~1年程度
デュアルホワイトニング
(オフィスホワイトインングとホームホワイトニングの併用)
1年以上

いずれの方法でも、定期的なケアや再施術をしなければ色が元に戻ってしまう可能性があります。

関連記事:ホワイトニングの効果の持続力は?白さを保つポイントも解説

定期的なメンテナンスが欠かせない

ホワイトニング後も、定期的なメンテナンスが必要です。定期的なメンテナンスができないと、元の色に戻る可能性があります。

定期的なメンテナンスとしては、歯科医院でのクリーニングや、自宅での適切な歯磨きなどがあげられます。歯の白さを保つため、手間を惜しまないようにしましょう。

自由診療の扱いとなる

ホワイトニングは自由診療の扱いとなり、保険適用外のため全額自己負担です。そのため、ホワイトニングを受ける方の金銭的負担が増えます。

ホワイトニングのなかで「ホームホワイトニング」は比較的費用を抑えられるものの、オフィスホワイトニングよりも効果が出るまで時間がかかるというデメリットがあります。

薬剤が歯にしみる・知覚過敏をおこす可能性がある

ホワイトニングの薬剤が歯にしみたり、知覚過敏を起こすことがあります。ホワイトニングの薬剤が「ペリクル」という歯の表面を保護している膜を剥がすことで、その下にある神経まで刺激が届くことで歯が痛くなる、つまり知覚過敏の状態になってしまうためです。

ホワイトニングによる知覚過敏は、通常24時間程度で治るとされています。2日〜3日以上経過しても痛みが続くようであれば、知覚過敏以外の症状も考えられます。すぐに歯科医師に相談するようにしてください。

ホワイトニングと知覚過敏の関係については、以下の記事をご覧ください。

関連記事:ホワイトニングで知覚過敏になる5つの原因!対処法や予防法を解説

歯茎に痛みが出ることがある

ホワイトニングで使用される薬剤は、濃度が高く強力であるため歯茎に付着するとやけどのような強い痛みを感じてしまいます。

オフィスホワイトニングでは、歯科医師が歯茎を守るために保護してから薬剤を塗ってくれます。しかし、ホームホワイトニングで自分で処置をするときは、誤って歯茎に薬剤が付着してしまうリスクがあるでしょう。

万が一、薬剤が付着してしまったときはすぐに除去すれば痛みにくいかもしれません。また、歯科医院で施術を受けているときに異変を感じたら、手を挙げるなどをしてすぐに担当医に伝えましょう。

ホワイトニングの注意点も理解しておく

ホワイトニングの際は、あらかじめ注意点を理解しておく必要があります。今回は、3つに分けて注意点を解説していきます。

ホワイトニングができない場合もある

ホワイトニングは、すべての方が受けられるわけではありません。ホワイトニングができないのは、以下のような方です。

    • 18歳未満の人
    • 虫歯や歯周病の人
    • 妊娠中や授乳中の人
    • 知覚過敏の人
    • 歯にひびが入っている人
    • 無カタラーゼ症の人
    • 光線アレルギーの人

    虫歯や歯周病・歯に日々が入っているような方は、事前に治療することでホワイトニングを受けられる場合もあります。歯科医師に相談するようにしてください。

    ホワイトニングができない人については、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

    関連記事:【徹底解説】ホワイトニングができない人や効果がない人の特徴とは?

    思い通りの効果を得られない場合もある

    ホワイトニングは、効果のない場合もあります。以下のようなパターンです。

      • テトラサイクリンによって歯が変色した人
      • 人工歯がある人

    幼少期にテトラサイクリンという抗生物質を服用したことで歯が変色してしまった方は、ホワイトニングの効果を望めません。

    ホワイトニング後は食事に注意する

    ホワイトニング後は、歯が一時的に色素に対して敏感になるため、食事の内容に注意してください。

    たとえば、コーヒーやカレー・ワインなどは色素が強く、ホワイトニング後の歯に着色しやすいです。そのため、できるだけ色素の強い食べ物や飲み物は控え、食後すぐに歯磨きをするようにしましょう。

    ホワイトニング後の食事については以下の記事にて解説しています。あわせてご覧ください。

    関連記事:ホワイトニング後に色の濃い食事・飲み物はNG!飲食可能なものも紹介

    ホワイトニングを上手に進めるポイント

    ここからは、前述したデメリットや注意点を踏まえて、満足できるホワイトニングを進めていくためのポイントを以下の5つ解説します。

    1. ホワイトニングの費用・回数の目安を理解しておく
    2. 自分に合ったホワイトニングの方法を選択する
    3. 信頼のできる歯科医院を選ぶ
    4. 施術前に歯の色をチェックしてもらう
    5. 施術中に歯茎が痛いと感じたらすぐ伝える

      ホワイトニングの費用・回数の目安を理解しておく

      ホワイトニングを効果的に進めていくためには、事前に費用と回数目安を理解しておきましょう。これにより、予期せぬコストの発生を避け、適切な計画を立てることができます。

      歯科医院やホワイトニングの方法によって費用や必要な回数が異なるため、事前に調べるようにしましょう。

      自分に合ったホワイトニングの方法を選択する

      自分のライフスタイルや予算・期待する効果に基づいて、最適なホワイトニング方法を選択することが重要です。

      ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングは、コストや効果の面で差があります。自身のニーズに最適な方法を選ぶことで、効率的に歯を白くすることが可能です。

      関連記事:ホワイトニングは何回で白くなる?回数や頻度・持続期間を徹底解説

      信頼のできる歯科医院を選ぶ

      信頼性の高い歯科医院を選ぶことで、安全かつ確実にホワイトニングの治療を受けられます。

      口コミやホームページを確認して、どの歯科医院に相談するのが最適かを見極めるようにしましょう。

      施術前に歯の色をチェックしてもらう

      どれだけ歯が白くなるかを確認しやすいように、ホワイトニングを受ける前に歯の色の記録を残してもらうのがおすすめです。

      ホワイトニングは徐々に歯の色が白くなっていくので、記録をとっておくと施術の効果が実感しやすくなります。また、こまめに確認することで汚れが取り除きにくい場所やムラなく均一に白くできます。

      歯の位置を調べたり施術の途中経過を確認したりすることで、自分のイメージ通りの仕上がりになるでしょう。

      施術中に歯茎が痛いと感じたらすぐ伝える

      強い薬剤を使用するホワイトニングでは、歯や歯茎の状態や薬剤が粘膜に付着してしまうことで口内を痛める可能性があります。また、虫歯や歯周病がある状態で治療を受けると、痛みが出ることも。

      そのため、違和感を覚えたらすぐに施術を中止しましょう。

      保護材をつけてホワイトニングを受けていても、保護材の隙間から薬剤が漏れて歯茎についてしまうこともあり、注意が必要です。

      万が一、痛みを感じたら、口の中に薬剤が残らないようにうがいや歯磨きをして、安静にしてください。

      様子をみて痛みが引かなければ、歯科医師に相談しましょう。

      ホワイトニングにはメリットも多い

      ホワイトニングには、メリットも多く存在します。今回は、ホワイトニングの代表的なメリットを以下の4つご紹介します。

        • 見た目に清潔感が出ることで自信を取り戻せる
        • 歯を削らずに進められる
        • 費用が比較的安い
        • 自分好みの白さに調整できる

      それぞれ見ていきましょう。

      自分好みの白さに調整できる

      ホワイトニングは、使用する薬剤の種類や濃度、施術時間を調整することで、個々の希望に合わせた白さにすることが可能です。そのため、自然な白さから鮮やかな白さまで、自分好みの白さへ近づけます。

      見た目に清潔感が出ることで自信を取り戻せる

      ホワイトニングによって歯が白くなることで、見た目の清潔感が向上します。これにより、歯の色に対するコンプレックスを解消し、私生活やビジネスシーンでの自信を取り戻せるため、ポジティブな印象を与えることが可能です。

      歯を削らずに進められる

      ホワイトニングは、歯を削ることなく治療を進められます。薬剤によって、歯の内側から白くする治療のためです。

      そのため、天然の歯へダメージを与えず、理想とする白い歯を手に入れられます。

      費用が比較的安い

      歯を白くする治療は、ホワイトニングの他にもセラミックをはじめとした方法もあります。そのなかでも、ホワイトニングは費用を抑えられる治療方法です。

      ホワイトニングは決して安いわけでないものの、歯を白くするための手段として比較的選びやすい治療方法といえます。

      まとめ

      いかがでしょうか。 ホワイトニングは、歯を白くするための効果的な治療方法ですが、デメリットや注意点も理解することが大切です。理想的な歯の白さを目指すために、自分に合ったホワイトニングの方法や信頼できる歯科医院を選ぶようにしましょう。

      中葛西歯科では、主としてオフィスホワイトニングとサポートとしてホームホワイトニングを提供しています。「歯を白くしたい」「歯を見せることに自信を持ちたい」とお考えの方は、ぜひ中葛西歯科までご相談ください。

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